親戚に経営者が多かったことから、幼少時代から経営者に対する憧れがありました。
大学では様々な人の話を聞きたいと思い、Barでのアルバイトをスタート。
そこで出会った人に大きく影響されることになります。
私が影響を受けた人はなんと70歳の女性経営者。その方は70歳にしてバイタリティが溢れており、人生を思いっきり楽しんでおられました。
私もそんな生き方をしたいと思い、幼少時代からなりたかった経営者への道に進むことを決めました。
大学時代は学生団体の運営等で企業営業をし、経営の感覚を掴んでいき、大学卒業と同時に会社を立ち上げることを夢見ていましたが、大学4年に入るころにとんでもない失敗をし、1000万近い借金をすることになりました。
起業どころではなくなった私はまずはお金を返すことを目標にサラリーマンになることを決めました。
どうせ就職をするのであれば、将来起業をするのに役立つ会社に入りたいと思い、無形商材で法人営業ができる人材系の会社を選びました。
27歳には独立をすると入社時から決めていた私は、仕事のスピード感に不安を感じ、楽天への転職を決めました。
楽天では、KPIの重要性や、仕組みを作ることの大切さ等、前職では学べなかった多くのことを学びました。
楽天でも新卒採用の事業に携わっていましたが、6年間新卒採用の事業をしている間にある疑問が生まれてきました。
それは、「なぜ学生は表面的な就活を続けるのか」ということでした。学生は知名度の高い企業にばかり目がいき、表面上の志望動機を並べる。一方で企業は多くのエントリーが集まることにより学生のステータスで合否の判断をする。
結果的に早期離職率は30%から一向に下がりません。
就職活動のタイミングで本質的なマッチングがなされ、人々が明日の仕事が楽しみだと思えるような社会になれば、より日本は海外に負けない強い国になっていくはずだと。
そして私は採用の仕組みを変えられるような事業をしようと決め、会社をスタートしました。
私は人の人生に大きく影響を与えたい、日本を強くしたいなどの考えに共感できる人と一緒に働きたいと思っています。
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