私がWeb業界に入ったのは、今から15年ほど昔、2000年頃のこと。
それまで「理科学器械の設計技術者」という異業種の仕事をしていましたが、
当時はちょうど、さまざまな企業が自社のHPを必要とし始めた頃。
在籍していた会社でも、ふとしたきっかけから私がHP制作の仕事を任されることになり、
勉強するうちに、その奥深さと魅力にのめりこんでいきました。
Web業界に転身してからは、主に「ディレクター/プロデューサー」職を務めました。
そこで実感したのは、成果物の出来はディレクションの仕方に大きく左右されるということ。
技術や業界の幅広い知識が求められるばかりでなく、
クライアントと現場の橋渡しも大事な役目。
そんな「現場監督的」な立場を任されることの面白みを感じていました。
その後、複数の企業の取締役として経営にも携わらせていただきましたが、
在籍した企業はそれなりに規模が大きく、どうしても小回りが効きにくい。
大手の弊害を感じるようになっていったのです。
「もっとお客様に寄り添いたい、細かな部分までお客様をフォローしたい!」
そんな理想の企業を創るべく、起業に至りました。
当社は、社名の通りWebサイトの「設計」部分に最も力を入れています。
Webサイト制作においては、一番上にビジュアルデザインがあり、
一番下にはサーバやプログラムがある。
その上下を結び付ける部分が、私たちの得意とする「構造設計」であり、
“活きた”Webサイトを創るために、非常に重要な位置付けとなります。
常にお客様の想いに寄り添って、最高のものを創っていく。
ただ存在するだけのWebサイトではなく、“活きた”Webサイトを増やし続ける。
そのために、【デキるWebディレクター/プロデューサー】をたくさん育てていく!
そのようなビジョンの下、経営を行っています。
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