望月雅博 副社長 / 宮内誠 社長 / 長谷川進一 副社長
大学卒業後、アメリカでMBAを取得。帰国後、銀行へ就職。
当初は融資業務を担当し、
1年後、不動産ファンドや不動産投資信託を扱う部署へ異動に。
若造ながら大きな裁量を与えられ、
「海外の新商品を日本で展開する」というビジネスをハンドメイドで創り上げ、
刺激的な毎日を過ごしました。
30代となって銀行から証券へ出向となり、
前職となる東証一部上場の不動産会社と出会いました。
現在、ビーロットの副社長を務める長谷川と望月との巡り合いも、そこでのことです。
彼らとは、難しい不動産ファンドの仕事を一緒にやり遂げる中で信頼関係を築き、
私もその会社へ取締役としてジョイン。
その後、縁があり、長谷川・望月と事業を興すことになります。
3人で語り合い、気付いたのは、
お互いに「不動産」という共通項はありながら、得意分野が異なること。
私は、不動産に金融を融合させた仕組みものが専門。
長谷川は、売買の仲介や不良債権処理が得意。
望月は、不動産の目利きに実績あり、その資産価値を向上する能力に長けている。
性格が三者三様、時代がリーマンショック直後であることは
特徴であり、強みにもなり、
「3人で会社を創れば、面白いことがやれる!」と思いました。
多角的に事業を拡げ、利益を出せる組織にして社員を雇い、その家族も幸せにする。
そして、取引先を満足させ、株主に配当を出して、国に税金を納めていく。
得意とする不動産の分野でこのような循環を生み出し、
社会貢献できる会社を創ろうと決意。
ビジョンは、どのような時でも、パートナーシップとチームワークを
大切にすることとしました。
狭い業界の中で人を裏切れば、いい仕事はできませんし、何より正々堂々と仕事をしたい。
仲間、同業者様、お客様、全ての人と信頼関係の中でやっていきたい。
利益相反してしまう取引先と良好な関係を維持し続けることは、
口にするのは簡単ですが、実現するのは決して容易くありません。
それでも、これまで業績拡大してきた要因は
創業のときのビジョンを貫き、周囲との信頼関係をなによりも大切にしてきた結果です。
これからも、私たちは、この点にこだわり抜き、永続的に会社を成長させ続けることに
挑戦していきます。
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