2018.09.03 自己分析
ジョハリの窓診断のやり方
自己分析はお済みですか? 就活では自己分析ってとっても大事。 色々やり方はありますが、自己分析の方法の1つである「ジョハリの窓」診断についてご紹介します。 ジョハリの窓診断とは、【開放の窓】【盲点の窓】【秘密の窓】【未知の窓】と、 カテゴリを4つの窓に分類して、新たな自分を発見する自己分析法です。 〜ジョハリの窓診断は開放・盲目・秘密・未知の4つの窓がカギ〜 **① 開放の窓…自分も他人も知っている自己 ② 盲点の窓…自分は気がついていないが、他人は知っている自己 ③ 秘密の窓…自分は知っているが、他人は気づいていない自己 ④ 未知の窓…誰からもまだ知られていない自己** 自分が考える自分(主観的な自分)と周りから見える自分(客観的な自分)は、案外異なっていることがあります。 こういった自己分析は心理学で頻繁に使われており、コミュニケーションをスムーズにするために役立っています。 ジョハリの窓のように、自己分析で自分の強みや性格について知ることが、就活ではとても重要です。 ジョハリの窓診断方法 知り合いを集めて診断するやり方。 知り合いを4~10人ほど集めて、以下の性格の要素の19ポイントを書いた紙とペンを用意します。 まずは、その19ポイントの中から、自分に当てはまる要素を選んで、紙に書きだしていきましょう。 **<性格の要素19のポイント> ① 頭が良い ② 発想力がある ③ 段取り力がある ④ 向上心がある ⑤ 行動力がある ⑥ 表現が豊か ⑦ 話し上手 ⑧ 聞き上手 ⑨ 親切 ⑩ リーダー資質がある ⑪ 空気が読める ⑫ 情報通 ⑬ 根性がある ⑭ 責任感がある ⑮ プライドが高い ⑯ 自信家 ⑰ 頑固 ⑱ 真面目 ⑲ 慎重** また、自分以外のメンバーには、相手の性格に当てはまると思う要素を書いて渡します。 全員分を回して書いていき、最終的に自分のものが手元に戻ってきます。 その紙をもとに、自分が書いた性格の要素と周りが書いた要素が重なっている場合は「開放の窓」に記載します。 さらに、周りが書いていて、自分は書いていない要素を「盲点の窓」に、 自分が書いていて周りが書いていない要素を「秘密の窓」に、 自分も周りも誰も書いていない要素を「未知の窓」に書きます。 書きだされた結果を診断すると、主観的な自分と客観的な自分のちがいを認識できます。 内容によっては、ショックを受ける診断結果が出るかもしれませんが、冷静に確認してみましょう。