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【楽天12期連続1位受賞】「美」を通じて世の中に貢献し、幸せの循環が続く社会を創る企業



ライティングセミナー~実践編~

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ライティングセミナーで学んだことを元に、『忘れられない景色』をテーマで文章を作成しました。

シズル感や五感を使った表現など、できるだけリアルに情景が浮かぶように意識しています。

少し恥ずかしいですが、読者の皆様を私の思い出の旅にお連れできればと思いますので、しばしお付き合いくださいませ。



ーーー 忘れられない景色 ーーー

丸ノ内線後楽園駅を下車し、改札をくぐったその先には、今も昔も変わらぬ景色がある。

中学時代の放課後に通いつめた「礫川公園」だ。

繰り返し流れ落ちる噴水の音色に耳を傾けたことなんてなかったけど、それはきっといつもこの場所に笑い声が絶えなかったから。

学校終わり、真っ直ぐに坂を下れば辿り着く場所なのに、裏道をぐるっと回り、アツアツの肉まんをこっそり買って公園に持って行ってたっけ。

先生や親の目を盗んでそこにいる感覚は、ちょっとハラハラするような緊張感と、自分達だけの特別な空間にいるような優越感が隣り合わせだった。

今日はあの公園に寄ろう!という約束をするわけでもなく、それぞれが思い思いに集う場所。

アスレチックはほとんどないけど、木々に囲まれただだっ広い広場の中心に、一つの空き缶を置くだけで楽しめた。

カサカサと動く草むらの中で声をひそめ、今か今かと出て行くタイミングを見計らう。

勢い良く飛び出し、砂ぼこりをあげながら真っ直ぐとターゲットの元へ。

「カーン!」という高い音を上げて空き缶を蹴り上げる快感と、周りから聞こえてくる歓声。

誰もが経験するなんてことない遊びだけど、どうして今もまだ心に残る思い出なんだろう。

日が暮れるまで、キコキコといったりきたり、ブランコの上で何時間語り合ったっけ。

気付けばベンチに座っていた人達も、何人も入れ代わっているような。

なんでもないその公園は、僕たちにとって掛け替えのない秘密基地。



お読み頂きありがとうございました(^^)

共感しやすいエピソードを題材にして「読ませる文章」に近づけられるようにしました。

また一つのテクニックで、物語の始まりをいきなり現地から入るのでなく、読み手をそこに連れていくようにして、より世界観に入りやすくなるような書き始めをしています。

楽しい思い出はいつも、振り返るとどこか切なさが入り混じる、そんな雰囲気が伝わっていれば幸いです。

”言葉”という人間の最大の武器を活かせるよう、今後とも表現力豊かに発信していきたいと思います。

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