大事にしている言葉は、Make a difference
【仲間のエンジニアのために起業】
学校卒業後、様々な職を経験しました。
先物取引の会社や、競馬の牧場でも働いたことがあります。
朝6:30から出社して先輩の机を掃除して、夜は先輩の飲みに付き合い、
体調不良で休もうとすると「気合で治せ!!」と怒られるようなことも(笑)。
そこで、時間のない中で要領よく仕事を回すことを覚えました。
その後、IT企業のエンジニアに転職。
若い時はプログラミングの妖精が見えるくらい、意識が朦朧とするまで(笑)がむしゃらに働きました。
営業に転向して取締役就任、その後あのリーマンショックが。
世間ではリストラの嵐が吹き荒れ、僕のいた会社・取引先でも
エンジニアたちが、どんどん解雇されていきました。
仕事ができるエンジニアもできないエンジニアも区別なく次から次に解雇されていく。
エンジニアは、会社の方針に沿ってやっていただけ。
会社は、一人前のエンジニアとして育てることもなく、目の前の収益だけを見て活動していた
所が多かったと思います。
誰の所為という訳ではないのに、景気が悪くなると仕事がなくなりリストラされてしまう。
そんな現状を目の当たりにし、とても歯がゆい思いをしました。
やがて、解雇されたエンジニアや取引先の人たちから
「新しい仕事を紹介してください」と言われるように。
それならば、自分で会社を立ち上げて、みんなに仕事を振れるようにしたい。
そう考えて起業しました。
【大事にしたいこと】
大事にしている言葉は、「Make a difference 」。
他との違いを考えて創造していきたいと考えています。
今、世の中に出ているものや、周りで働いている人と
自分をどう差別化していくか、
どう新しいものを産み出していくか。
そういうことを常に考えて、ものづくりを進めていきたいと思っています。
【今後のビジョン】
今後10年以内に、日本の景気がどん底に突入するのは確実です。
そんな景気の中で、きっちりと生き残っていく会社を作り上げたいと考えています。
アプリを作ってもいいし、新しい事業を立ち上げてもいい。
ITを軸に、不変でありつつ時世に応じて変わっていける。
そんな柔軟性を持った会社でありたいと思っています。
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