私の実家は衣料品店を営んでおり、幼い頃から店の手伝いをしていました。 「いずれ家業を継ぐ」その思いで、大学は商学部へ進学。 その後、アメリカへの短期留学や営業のアルバイトでビジネスの基本を学ぶなど、さまざまな経験を積みました。 就職活動では、将来を見据えて百貨店や商社を中心に受け、縁のあったコンサルティング会社へ入社しました。 そこでは2年目から札幌営業所に転勤し、3年目には所長に。 ひたすら本を読んで勉強し、試行錯誤の毎日でした。 とても大変でしたが、そこで得た経験は、独立の際にも活かすことができました。 7年程たって兄が家業を継ぐことになり、私は個人コンサルタントとして独立することに。 ありがたいことに、独立当初からクライアントがついて順調に活動していたのですが、 自分一人だけで出来ることには限界があると感じていました。 同時に、例えばコンビニや宅急便のように 「世の中に絶対なくてはならない事業をしたい!」という想いがつのり、 前職の上司に連絡をとって一緒にジェイックをスタートさせました。 まずは営業研修などの教育事業から始め、お客様のご要望やご意見を取り入れながら、人材紹介事業も展開。 皆さんは日本にある企業の約9割が、中堅中小企業やベンチャー企業であることをご存じでしょうか? 大手企業ばかりが注目されがちですが、実は中小企業こそが多くの雇用を生み出し、日本社会と経済を支えていると言えるのです。 ですから、私が設立当初に考えていたのは 「命をかけて事業展開する中小企業の経営者の支援をしたい」ということ。 その気持ちはいまも変わっていません。 ジェイックでは、中小企業にとって大きな課題である 「人材の採用と教育」についての支援を続けるとともに、 「営業カレッジ」事業を通して一人でも多くの若者の就職が決まることを目指し、今後も社会に貢献し続けていきます。
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